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超短編

11月になっちゃった。

生きてます。

物語の断片みたいな話を追記にのせます。超短編。なんだろ、これ?

あと、今日は気分がのったので拍手SSを変えてみました。季節を意識してハロウィーン。もう終わっちゃったけどね。よろしければポチリ。

本編もいずれ更新しますので、ながーーーーーーい目で待っていてもらえると嬉しいです。



深夜の電車。
日曜日の夜。人は少なくまばらな座席に座る。

携帯電話を握りしめてあなたからのメールを読み返す。

【会いたい】

そんな一言だけ。ずるいよ。

目を閉じてでも辿り着ける自信がある。あなたの部屋の前。
来ない方がいいとわかってるのに。

扉が開いてあなたが顔をだす。
嬉しそうに笑うから、久しぶり、だなんてどうでもいい言葉を口に出してしまう。

あなたの右隣に座って、私は身体を固くする。
私の頬を手のひらで撫でる。冷たい指先に背筋がぞくりとする。

「好きだよ」

そう言ってあなたが私にキスをする。

知ってるよ。あなたは他の誰かの前で同じ顔で同じキスをしているんでしょう。
どうしても口に出せないのは、例え誰かとあなたを共有しているんだとしてもあなたに会いたいから。

この恋が行き着く先を知ってる?

あなたが好きなキスの方法も、感じる場所も、懇願する声も知ってるのに、あなたが誰に抱かれてたのかは知らないんだ。

気づいてないと思ってるの?
嘘ならうまく隠してよ。隠すつもりがないのなら、遊びだって言ってよ。

ソファの上であなたは乱れる。

手を伸ばしてキスを求める。

その先にいるのは私でいいの?他の誰かでもいいんでしょう?

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